真皮移植による涙袋形成

真皮移植による涙袋形成

真皮を留置し、下まぶたの涙袋を形成

治療紹介

真顔でも見える涙袋

小さなアクセス切開

手術で組織を留置

傷が閉じてからメイク

涙袋は、下まつ毛のすぐ下にある眼輪筋の軽いふくらみで、笑うと目立つことがあります。真皮移植による涙袋形成では、小さな切開から真皮組織を留置し、真顔でも見える涙袋を形成または強調します。

ヒアルロン酸注入ではなく手術です。真皮の採取元・加工法・大きさ・留置位置は診察時に確認します。腫れ、瘢痕、左右差、凹凸、透け、感染、吸収、修正の必要性があり、目袋や目の下のくぼみを治療する手術ではありません。

手術部位

手術部位

下まぶたの涙袋

涙袋・目袋・目の下のくぼみの違い

下まぶたの解剖

涙袋:下まつ毛直下の眼輪筋による細いふくらみで、笑うと目立つことがあります。

目袋:涙袋の下にある幅広いふくらみで、主に眼窩脂肪の突出や支持力低下が関係します。

目の下のくぼみ:目袋の内側から下方にある溝で、影によりクマやふくらみが強調されます。

手術部位

真皮移植による涙袋形成の部位

下まぶたの内側・外側付近に小さな切開をつくり、下まつ毛の下へ真皮を留置します。長さ、幅、突出量を目元に合わせて計画します。初期の腫れで大きく、または不均一に見えることがあり、柔らかくなじむまで数か月かかります。

ほかの目元手術を併用できる場合がありますが、それぞれ適応とリスクが異なり、併用すると腫れと回復期間が増える傾向があります。

真皮移植とヒアルロン酸注入の比較

方法 真皮移植 ヒアルロン酸注入
施術 真皮組織を手術で留置 一時的なゲルを注入
注意点 長期的な可能性がある一方、切開、傷あと、吸収、修正リスク 切開はないが、腫れ、しこり、移動、チンダル現象、血管閉塞リスク
入口 目頭・目尻側付近の小切開 針またはカニューレの穴
時間の目安 約1~2時間 約15~30分
目立つ腫れ 約1~2週間。完成まで数か月 軽い腫れは数日が目安。内出血は長引く場合あり
元に戻す場合 修正手術が必要 ヒアルロン酸は溶解できる場合があるが、処置にもリスクあり

症例写真

真皮移植による涙袋形成の症例
真皮移植による涙袋形成の症例

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よくある質問

真皮移植とヒアルロン酸注入はどう違いますか?

真皮移植は切開、傷あと、長い回復期間、吸収、修正リスクを伴う手術ですが、より長期的な組織量を得られる場合があります。ヒアルロン酸は低侵襲で一時的ですが、腫れ、しこり、移動、青み、感染、まれに皮膚障害や失明につながる血管閉塞があります。どちらが常に優れるわけではありません。

腫れと回復期間の目安は?

腫れと内出血は通常起こり、最初の1週間は左右差が目立つことがあります。1~2週間で外出しやすくなる方が多いものの、硬さ、真皮の透け、輪郭は数か月変化します。開いている傷や刺激のある皮膚にメイクをしないでください。

もともとの涙袋を大きくできますか?

可能な場合があります。もともとの涙袋、皮膚の厚さ、目袋、くぼみ、笑ったときの動き、左右差を先に診察します。ボリュームを増やしすぎると重く見え、目袋を強調したり、真顔で目立ちすぎたりすることがあります。

二重手術と同時に受けられますか?

両方に明確な適応があれば併用できる場合があります。上まぶたと下まぶたを同時に手術すると、腫れ、内出血、ケアの負担、全体のリスクが増えます。解剖、ドライアイ、健康状態、希望する変化が複雑な場合は、分けて行う方が安全なことがあります。

目袋がある場合はどうしますか?

目袋は涙袋の下にあり、ボリュームを加えるとさらに目立つことがあります。目袋、くぼみ、皮膚のゆるみ、むくみを先に診断します。涙袋形成より前、または代わりに下まぶた手術を検討する場合がありますが、明確な適応なく脂肪を除去すべきではありません。

脂肪注入で涙袋をつくれますか?

涙袋は浅く小さいため、柔らかい脂肪の生着量を予測しにくく、不均一な生着、しこり、透け、過剰なふくらみが起こり、除去が難しい場合があります。無治療、注入、真皮移植などを解剖に合わせて比較します。

手術を受けられない場合はありますか?

適応は健康状態、目の病気、真皮の素材、麻酔により異なります。糖尿病、てんかん、凝固異常、異常瘢痕、アレルギー、心血管疾患、ドライアイ、甲状腺眼症、緑内障、視力の問題、過去の目の手術を申告してください。感染や炎症は先に治療します。妊娠中は一般的に美容手術を延期し、授乳中は個別に判断します。18歳未満は法定代理人が必要です。アスピリンや抗凝固薬を含む薬・サプリメントをすべて伝え、処方医に相談せず中止しないでください。指示に従い喫煙・飲酒を避け、鎮静時は絶食・絶飲を守り、メイクとコンタクトレンズを外し、成人の付き添いを手配してください。

術後の注意点はありますか?

薬、冷却、生理食塩水での洗浄、軟膏は指示どおりに使用し、許可が出るまで傷を清潔で乾燥した状態に保ちます。腫れや赤みの悪化、出血、膿、発熱、強い痛み、見え方の変化、頭痛、吐き気がある場合は連絡してください。指定期間は目をこすること、コンタクトレンズ、温泉、水泳、入浴、喫煙、飲酒、激しい運動を避けます。傷あとを紫外線から守り、薬を自己判断で開始・中止しないでください。

どのようなリスクや長期合併症がありますか?

出血、感染、長引く腫れ、瘢痕、左右差、真皮が見える・触れる、凹凸、移動、部分吸収、不足・過矯正、肉芽腫、まぶたの変形、ドライアイ、刺激感、しびれ、見え方の変化、真皮除去・修正の必要性などがあります。強い痛み、急に増える腫れ、視覚症状は緊急に受診してください。

本文は参考情報です。実際の治療は個々の状態に応じて医師が判断します。効果やリスクには個人差があるため、専門医に相談し、医師の指示に従ってください。